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Interview

クラブ事業部 コンシューマー事業部 今村 優也 2015年入社
#03
クラブ事業部 コンシューマー事業部 今村 優也 2015年入社

チャレンジを恐れず
常に進化し続ける

クラブ事業部 コンシューマー事業部
今村 優也    2015年入社

コンシューマー事業部ではどんな仕事をしていますか?

コンシューマー事業部の業務は多岐にわたりますが「ギラヴァンツの魅力をより多くの人に伝えていく」というのが私たちのおもな仕事です。チケットやグッズの販売、集客プロモーションやSNSなどを通じてファンサポーターとの接点を増やし、クラブの情報や魅力を発信していくことが大切です。またホームゲームにおいても、例えば「こどもの日」に実施されるホームゲームならファミリー向けのイベントを企画するなど、会場を訪れたサポーターに喜んでもらえるよう、試合日程や幅広い年齢層に応じたさまざまなイベントを考えています。プロモーション活動としては広告の企画も重要で、ターゲット層に明確に伝わるかを常に考えながら、広告の枠の選定から制作までを行っています。また、SNSでクラブの最新情報や舞台裏をお伝えしていくことで、サポーターとの直接的な交流も大切にしています。様々なファンサポーター層のニーズに沿ったサービスの提供を通じ、より多くのサポーターとクラブの間に強い関係を築いていくという非常にやりがいのある業務です。

現在の仕事で最もやりがいを感じている部分はどんなところですか?
クラブ事業部 コンシューマー事業部 今村 優也 2015年入社

実は大学時代からスポーツに関係する仕事に就きたいという思いが強くありました。スポーツを通じて人々に喜びをもたらす仕事ができたらいいなと思っていたんです。思い描いた職業に就けたということはもちろんですが、そんな中でも、ここではスタッフ一人ひとりが企画を任せてもらえています。それぞれが責任感と情熱を持って取り組める環境が、ギラヴァンツで働く一番のやりがいですね。また、新しいチャレンジを恐れず、常に進化し続けるギラヴァンツの姿勢も、私の仕事への情熱につながっています。


仕事の中で特に記憶に残っているエピソードはありますか?

J2リーグに昇格した2020年のアビスパ福岡との開幕戦は非常に印象深いですね。その日のスタジアムはチケット完売し超満員状態で、両チームサポーターの熱気と歓声があふれていました。試合の緊張感と興奮、そして勝利への期待が空気を震わせるような状況で、私たちスタッフもその熱量に圧倒されました。この日の経験はチームにとって大きな成長の瞬間であり、私自身にとっても、スポーツが人々に与える影響の強さを改めて感じさせてくれる出来事でした。もう一つ忘れられないのが、2017年の新スタジアムへの移行です。この移行はギラヴァンツにとって新しい章の始まりであり、サポーターとの関係をさらに深めるまたとないチャンスになると、スタッフ全員が一丸となって取り組みました。観戦ルームの企画から案内看板の準備、サポーターがより快適に観戦が楽しめる環境づくりまで、徹底的に話し合いました。そこには数え切れないほどの挑戦と工夫がありました。新しいスタジアムでのリーグ開幕戦となった日、サポーターのうれしそうな表情を見ていると、私たちのクラブが地域コミュニティとどれだけ深く結びついているか、そしてスポーツが人々にどれほど大きな喜びと絆をもたらすことができるのかを実感しました。無事に開幕を迎えられた安堵感と新スタジアムと共に歩むクラブの未来に心が躍ったこの瞬間は、私のキャリアにおいて忘れられない節目となっています。

クラブ事業部 コンシューマー事業部 今村 優也 2015年入社
ギラヴァンツに入社してから、仕事への考え方に変化はありましたか?

私は2015年に転職したのですが、ギラヴァンツ北九州への入社は私のキャリアにおいて大きな転機となりましたね。以前はトップダウン型で、決められた枠の中で業務の効率性や成果に重点を置いていましたが、入社してからはより裁量を持った活動をすることができ、顧客(サポーター)の喜びを中心に考えるようになり、サポーターの反応や感情をもっと深く理解することに務めたいと思うようになりました。サポーターの喜びを間近で感じられる瞬間は私にとって計り知れない喜びであり、仕事への情熱をさらに高めてくれています。

では最後に、今村さんの今後の目標を教えてください。

今後は自分自身の成長だけでなく、クラブ全体の成長にも貢献したいと思っています。この数年間のギラヴァンツでの仕事を通じて、地域コミュニティとの絆の重要性をすごく感じるようになりました。地元サポーターとの関係を大切にすることは、クラブの持続的な成功において不可欠です。これまでも、地域イベントへの参加や地元の事業とのコラボレーションなど地域に根差した活動に取り組んできましたが、今後はもっとそういった活動を大切にしていきたいですね。その時に、私の経験がクラブとサポーターにとって価値あるものとなり、地域活性化の力になっていけるように頑張ります。

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